ガラスのコラム
東洋の吹きガラス 続き
日本でも中国の影響を受けて、弥生時代から勾玉や小玉類の装身具などが作られていましたが、ガラス器が登場するのは奈良時代です。
その代表的な物は骨壷で、まだ吹きガラスの技法が伝えられていなかったため、一種の鋳造法(パート・ドヴェール)で作られています。日本で吹きガラスが始まったのは、江戸時代初期、ヨーロッパとの接触が始まった17世紀以降のことです。
鎖国の時代、唯一の窓口は長崎でした。まず長崎に伝えられた吹きガラスは、当時「ビードロ」や「ぎやまん」と呼ばれ、京、大阪、江戸へと広がっていきました。ヨーロッパや中国の技術が取り入れられ、ガラス器の製作はますます発展し、幕末には、福岡藩、佐賀藩、薩摩藩が藩の事業としてガラス器の製作に取り組みました。特に色ガラスを被せたカット・ガラスの薩摩切子が有名です。
残念ながら、こうした吹きガラスの技術も明治維新とともに絶えてしまいました。明治期になってから、官営のガラス工場(後の品川硝子製造所)が設置され、イギリス人技術者を招いて近代的なガラス作りがスタートしました。この工場から巣立っていったガラス職人たちによって全国的にガラス工場が作られ、ようやく日本のガラス工業の基礎ができたといっていいでしょう。
東洋の吹きガラス
中国に吹きガラスの技法が伝えられたのは戦国時代といわれます。そのころは美しい色柄の付いたトンボ玉が、漢時代には鋳造技法でガラス器が作られました。その後も吹きガラスにによって小さな器が作られたという説もありますが、詳細は不明です。
清の時代(17世紀後半)になると、宮廷にガラス工場が設置され、次第に吹きガラスで様々な製品が作られるようになり、中でもカメオ・グラスのように何層にも色ガラスを被せたガラス器は、エミール・ガレにも影響を与えたと言われます。
アール・ヌーヴォーとアール・デコ 続き
こうした流れは、続いて登場したアール・デコの作家や工房にも受け継がれることになります。
アール・デコはヨーロッパおよびアメリカ(ニューヨーク)を中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行した装飾美術で、幾何学模様をモチーフにしたものや原色による対比表現などに特徴があります。たとえ、量産品であっても、ガラスという素材を使って、いかに新しい表現を生み出すかということに注目が集まるようになったことは、ガラスのひとつの転換期といえるでしょう。
アール・ヌーヴォーとアール・デコ
19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスを中心にアール・ヌーヴォーという新しい様式が流行しました。アール・ヌーヴォーとは「新しい芸術」を意味します。
ガラスの分野でも、従来の様式にとらわれず、ガラスに花や植物のモチーフを自由曲線で組み合わせたものなど、それまでのガラス器とは全く異なる表現方法が登場したのです。
繊細な色ガラスが何層にも重ねられていますが、部分的に色を被せたり、素地に色ガラスの粉末や粒をまぶすなど、これまでにない新しいさまざまなテクニックも開発されました。
エミール・ガレの作品はその代表的なもので、実用的なテーブル・ウェアであっても、そこには美術的な表現や自分の世界観などが盛り込まれています。つまり、自己表現するための作品の素材としてガラスが選ばれたわけです。
ヴェネチアン・グラスの発展 続き
ヴェネチアでは次々に新しい表現を生み出し、レース模様が美しいレースガラスや複雑なステムを持つゴブレットなどが開発されました。
ヴェネチアの技法は16世紀末ごろには全ヨーロッパへ伝わり、ビザンチンやイスラムの技術も取り入れながら、ヨーロッパのガラス工芸は大きく発展することになります。
アルプスの北方、ボヘミア(現在のチェコ)では独自の高級ガラスであるカリガラスを開発し、鉛を入れたクリスタルガラスを生み出したイギリス、さらにはドイツ、フランスなどが、それぞれ高級ガラスを製造。18世紀から19世紀には、北欧やロシアも含め、ヨーロッパのほとんどの国でガラス工芸が発展したと言っていいでしょう。
ヴェネチアン・グラスの発展
イタリア半島の根元に位置するヴェネチア共和国は、シリア海岸に多くの植民地を持ち、地中海貿易で財を成しました。その貿易品のひとつにイスラム・グラスがあり、それをヨーロッパに輸入するだけでなく、自国でガラスを作り始めたのです。
13世紀末にはヴェネチア半島沖のムラノ島に、製法の秘密を守るためにガラス工房を集めて生産し、ヨーロッパ各地に輸出するようになりました。そして、イタリア・ルネサンス文化の興隆とともに、15世紀ごろからはヨーロッパの中で最大の産業として発展。ヴェネチアン・グラスの名は世界に知られるようになりました。
ヴェネチアン・グラスは吹きガラスの高度な技術による薄いガラス素地と、繊細なデザインが印象的です。さらに14世紀末に開発された無色透明なガラス「クリスタロ」(透明感のあるソーダガラス)により、一躍高級ガラス器の地位を確立したのです。ガラスがこの世に登場してから、3000年あまりを経て、ようやく水晶のようなガラスが生まれたのでした。
古代ローマのガラス器
吹きガラスはローマ帝国の初代皇帝ユリウス・クラウディウス朝時代に、新興ローマの産業として発展しました。以後、4~5世紀ごろまでに作られたガラス製品を、総称してローマン・グラスといいます。
遺品として残されたローマン・グラスは、型吹きの技法で作られた物が多いことから、吹きガラスが量産できる技法として注目されていたことがわかります。宙吹きは手の感覚だけで形を作る熟練の技が必要ですが、型吹きは型を用い、土や木、鉄などで作った型の内側に作りたい器の外形をほどこし、そこにガラスを吹き込みます。この方法で作ると、同じ形の器を簡単に量産することができます。
型吹きのほか、もちろん宙吹きで作られたものもありますが、これらのガラス器には、さまざまな装飾があしらわれました。成形したガラス器に溶けたガラス器を溶着したり、彫刻をほどこしたり(カットやグラヴィール)、自由に絵を描いたり(エナメル絵付け)、色ガラスを何層にもかぶせてから彫刻したり(カメオ・グラス)と、かなり手間のかかるガラス器も作られました。
古代ローマのガラス製品には、成形にバリエーションが生まれただけでなく、加飾の技法の組み合わせによって、多種多様な表現ができるようになったのです。現代のガラス工芸で用いられる技法のほとんどが、この時代に出現しています。そういう意味では、古代ローマはガラス工芸史上、もっとも発展した時代といえるでしょう。
やがて、ローマ帝国は西ローマ帝国と東ローマ帝国(ビザンチン帝国)に分裂し、吹きガラスはやや衰退します。それでも、メソポタミアの伝統をササン王朝が引き継いだのと同じように、ヨーロッパで始まったフランク・グラスと呼ばれる素朴なガラス器などがローマン・グラスの伝統を受け継ぎました。
吹きガラスの誕生 その3
メソポタミアの伝統ガラスは、一時衰退しましたが、ササン王朝の時代(3~7世紀)には再び盛り返します。もちろん、このときに用いられたのは吹きガラス技法で、日本でもよく知られている白瑠璃椀(はくるりのわん)や紺瑠璃杯(こんるりはい)は、ササン・グラスの代表的なものです。
ササン・グラスは、やがてイスラム文化圏に引き継がれ、イスラム・グラスは中世ヨーロッパのころに全盛期を迎えます。イスラム・グラスはモスク(回教寺院)の照明などを見ると、その特徴が一目瞭然です。吹きガラスで成形されたものに、ガラスの表面を色彩豊かなエナメル絵付けで埋め尽くすように装飾されています。
吹きガラスの誕生 続き
吹きガラスの誕生によって、それまでのコア成形や鋳造の製法は廃れ、一部の優れた製陶産業までもが消えることになりました。
やがて大型のガラス器も作ることができるようになり、さらに薄く吹くことで、ガラスの透明度も増していきました。
宙吹きに続いて型吹きも誕生し、それまで高級品だったガラス製品のイメージが大きく変わることになりました。大量に生産できるため、ガラス製品はかつての宝石から実用品に、古代ローマ人のあらゆる階層の人々が使える日用品となったのです。
ローマ帝国の領土は広く、最大時には北欧を除く現在のヨーロッパのほぼ全域、中近東、北アフリカまでを占めていました。地中海沿岸から始まった吹きガラスの技法は、それらの地域にあっという間に伝わり、各地にガラス工場が作られ、ガラス器の技法とともに吹きガラスの技法も普及していったのです。3~4世紀ごろには、中国にも吹きガラスの技法がもたらされました。
吹きガラスの誕生
ガラス制作に多くの手間を掛けていた時代は、ガラスの新技法の誕生によって終わりを迎えます。吹きガラスの技法(宙吹き)が、紀元前1世紀の後半ごろ、古代ローマ時代にシリアのガラス生産地で発明されたのです。
まさに、たった1本の鉄のパイプによって起こった生産革命でした。
鉄製の管の先端に、溶けたガラスを水飴のように巻き取り、反対側の穴から息を吹き込むと、ガラスはシャボン玉のようにぷーーっとふくらみ、そのまま固まります。これを適当なところで切り落とすと、瓶や壺になり、さらには椀や皿になります。この技術がどのようにして生まれたかは謎のままです。
古代の技法について その2
過去には、オープン・モールド、クローズド・モールドと呼ばれる、型を使った鋳造(パート・ド・ヴェールの一種)です。装身具からテーブルウェア、飾り板、窓ガラスに至るまで、さまざまな鋳造法が用いられました。
簡単なものでは、熱いガラスをオープン・モールドの型に流すと好みのビーズを作ることができます。複雑なものでは、ガラスを内側と外側の型の隙間に流す方法もあり、このやり方は、2つ、あるいはそれ以上の型を組み合わせて使わなければなりません。また、型の中にガラスの断片を詰め、型のまま加熱して成形する方法もありました。
どちらも小さなものしか作れず、ひとつのガラス製品を作るために大変な手間がかかります。そのため、この時代のガラス製品は高価で貴重な宝石として扱われていたほどです。
古代の技法について その1
吹きガラスの技法が発明されるまで、ガラスは大きく2つの技法で作られていました。ひとつは、ロッドコア成形と呼ばれるもので、これは現代のテクニックでいうと、バーナーワークの一種にあたります。
望みの器形を作るために、金属ロッド(棒)のまわりに、まず厚いコア(芯)を作ります。芯は粘土や砂などを混ぜたもので、これに溶けたガラスを巻きつけ、平らな石の上を転がすなどして、器の表面を滑らかにして形を整えます。ガラスが冷めたら、金属ロッドを取り外し、内側のコアをこそぎ落とすと、ガラス器の完成です。当時はこの技法で、各種の小さな瓶が作られました。
ガラスの歴史について
ガラスが最初に発見された時代や場所は不明ですが、最初に作られたのは紀元前3000年ごろで、西アジアのメソポタミア地方といわれています。
ここは、西ヨーロッパの人たちによって、オリエントと呼ばれているところで、チグリス・ユーフラテス川の流域から地中海沿岸に至る場所(古代のシリア地方)です。一部では、エジプトで始まったともいわれますが、現在はメソポタミアやシリアからエジプトに運ばれたものとの説が有力なようです。
当時、陶磁器やタイルなどを作る際に、ガラス質の釉薬が使用されました。それを使っている過程で、発展したものと考えられています。
江戸時代には・・・・・
江戸時代になると、南蛮貿易を通じて中国やヨーロッパのガラス技術が伝えられ、長崎を中心にトンボ玉が多数作られるようになりました。ようやく、庶民の手に渡るようになり、根付けやかんざしなどの装飾品に用いられました。
トンボ玉は現在さまざまな技法で作られていますが、代表的なものはバーナーワークです。鉄やステンレス製の心棒に、バーナーで溶かしたガラスを巻きつけ、形や文様を作る方法です。そのほか、ホットキャストやパート・ド・ヴェールなども使われています。
※ホットキャストとは、溶かしたガラスを鋳型に流し込み成形する技法のことです。
※パート・ド・ヴェールとは、粒状、あるいは粉状のガラスを鋳型に満たし、焼成して成形する技法のことです。
日本でのトンボ玉
日本では、弥生時代(紀元前3世紀~紀元3世紀)のものとされる酸化バリウム鉛ガラスの管玉が出土しましたが、これらの玉は中国からの輸入品か国内で作られたものかははっきりしていません。また、吉野ヶ里遺跡からも勾玉とともに小型のトンボ玉が出土していますが、これらはエジプトからの輸入品と考えられています。
正倉院にはトンボ玉とともに製法を記した書物が収蔵されており、日本では奈良時代には製法が伝えられ、国内で作られていたようです。そして、平安時代初期ごろまでは、トンボ玉は厨子の装飾に使用されるなど、仏教美術と深く結びついていました。その技法は秘伝とされ、限られた人しかトンボ玉に接することが出来なかったともいわれています。
古代エジプトでのトンボ玉
トンボ玉のもっとも古い物は、エジプト新王朝時代(紀元前16~14世紀)にガラス工房で創られました。黄色い素地に白色や藍色の円盤状のガラスを重ねたペンダント型の飾り玉で、一部に紐通しの孔が開いています。
そのほか、藍、緑、黄色など艶や透明感のあるものも。いずれも、古代エジプト人の装身具として用いられました。
トンボ玉について
トンボ玉は日本独自の呼び名で、欧米ではグラス・ビーズと呼ばれているようです。ガラス玉に色模様を付けたもので、紐を通す孔があいています。模様の付いたガラス玉がトンボの眼に似ていることからの呼称ともいわれますが、実際には中国名がそのまま呼び名になったようです。
日本では享保17年(1732)に発行された「万金産業袋(ばんきんすぎわいぶくろ)」のなかにすでにトンボ玉のページが設けられ、中国からもたらされたトンボ玉が図入りで紹介されています。中国の名前「蜻蛉(とんばう)」が、そのころから日本では「トンボ玉」と呼ばれるようになりました。
また、蜻蛉が害虫を食べる穀物に宿る霊としても崇められていたことから、日本人には身近な存在ともいえます。
日本の飲み方のあれこれ
和らぎ水について
「和らぎ水」とは、日本酒を飲みながら飲む飲み水のこと。
日本酒の合間に「和らぎ水」を飲む事で深酔いしにくくなります。
合間に水を飲む事は、酒のアルコール分を下げ、酔いの速度をゆっくりと緩やかにします。また合間にひと呼吸置くことで、のどの渇きを押さえ、お酒を飲むペースや酒量の調整にも役立ちます。
このほか、合間に水を飲む事で、口の中をさっぱりとさせ、味覚をリフレッシュして、お酒や料理の味わいを美味しく楽しむ上にも役立ちます。「和らぎ水」には特定の銘柄はありませんが、日本酒の源である仕込み水を選ぶなどの楽しみ方もあります。
深酔いを抑え、お酒も料理もいっそう美味しく楽しむオススメの飲み方です。
日本の飲み方のあれこれ
◎食前酒(のどごしタイプ)
箸を料理につける前に口を潤し、食欲を増進させるために飲みます。アルコール度数の低いすっきりとした味わいの日本酒がおすすめです。
◎食中酒(ぐるめタイプ)
料理の味を引き立て、お酒の旨さも愉しめる日本酒を選びましょう!淡麗で、キレのいい吟醸酒がオススメ!
◎食後酒(いやしタイプ)
食後の満足感が高まる芳香があり、フルーティーな日本酒を選びましょう。料理の余韻が愉しめる上質な味わいの大吟醸酒や熟成大吟醸酒がオススメです。
日本酒の選び方
米、水、酵母といった原材料の種類や地域性、精米や発酵の方法、工程の工夫などから、多種多様な味わいが生み出される日本酒ですが、味・香りの特性を大きく4つのタイプに分けてとらえることができます。
| 香りの高いタイプ |
・華やかで透明感のある果実や花の香り ・甘みと丸みは中程度 |
| 軽快でなめらかなタイプ |
・おだやかで控えめな香り ・清涼感を持った味わいでさらりとしている |
| コクのあるタイプ |
・樹木や乳性の旨味を感じさせる香り ・甘み、酸味、心地よい苦味とふくよかな味わい |
| 熟成タイプ |
・スパイスや干した果物などの力強く複雑な香り ・甘みはとろりとしてよく練れた酸が加わり調和している
|
お好みのタイプから日本酒を選ぶとよりよいお酒に出会えますよ!
日本酒について
酒類は大きく3つに分類することができますが、そのうち日本酒は醸造酒にあたります。
日本酒は、使用できる原料が決められていること、その中に必ず米を使うこと、そして濾す(こす)という工程が必ず入ることが特長であり、酒税法により清酒として、その内容が規定されています。
また、清酒の製法品質表示基準より、吟醸酒、純米酒、本醸造酒を特定名称清酒といい、原料、製造方法などの違いによってさらに8種類に分類されます。吟醸酒、大吟醸酒といった名称は、それぞれの所定の要件に沿って表示されています。
| 醸造酒 | 日本酒 ビール ワイン |
| 蒸留酒 | 焼酎・泡盛 ウイスキー ブランデー ウォッカ ジン ラム |
| 混成酒 |
ベルモット リキュール みりん 合成清酒 |
| 清酒 |
| 米・米こうじ・水を原料として発酵させて濾したもの |
| 米・米こうじ・水・その他政令で定める物品を原料として発酵させて濾したもの |
| 特定名称清酒 |
| 吟醸酒 | 吟醸酒 大吟醸酒 純米吟醸酒 純米大吟醸酒 |
| 純米酒 | 純米酒 特別純米酒 |
| 本醸造酒 | 本醸造酒 特別本醸造酒 |
日本酒の飲み方について
日本酒は、日本独自の気候風土が生み出した、「燗してよし、冷やしてよし」が特長のお酒です。
多種多様な日本酒の種類・飲み方についてご紹介いたします。
具体的には次回以降で!お楽しみに!!
焼酎のオススメの飲み方
お湯割りにオススメのグラスは?
・ロックグラスやお湯割りグラス
湯気とともにあがる独特の香りが楽しめます。
ぬるめのお湯(70度程度)→焼酎の順に注ぎます。焼酎6:お湯4の割合で割ると、アルコール度数25度の場合、飲みやすい15度くらいになりオススメです。焼酎を温めることで、隠れた香味が引き立ちます。
焼酎のオススメの飲み方
酎ハイ・サワーにオススメのグラスは?
・タンブラー(ロングタンブラー)
軽快な味わいやソーダ割りなどの味付けを楽しむときに。主には甲類焼酎。
グラスの3分の1ぐらいに焼酎を注ぎ、氷を2~3個入れ、よく冷えた炭酸水を静かに満たします。レモンやグレープフルーツなど柑橘類の果汁やスライスをお好みで入れます。
焼酎のオススメの飲み方
水割りにオススメのグラスは?
●タンブラー
柔らかさやまろやかさ、軽快さを楽しむときときに。
焼酎→水の順に注ぎます。かつては64(ロクヨン)と呼ばれる焼酎6:水4の割比率が一般的でしたが、5:5などお好みで自由に最近では飲まれることも多いです。軟水のミネラルウォーターが向いているとされております。水割りを一晩、二晩おいておくと柔らかで格別な味に!
焼酎のオススメの飲み方
焼酎の飲み方とグラスについて
焼酎の種類・飲み方は多種多様。それぞれの個性と飲み方の特徴に合うグラスを使えばより美味しく楽しめます。
焼酎の種類
・乙類焼酎とは?
単式蒸留機を用いて一度の蒸留により造られた焼酎です。本格焼酎とも呼ばれ個性豊かな味わいや風味が楽しめます。
・甲類焼酎とは?
連続式蒸留機を用いて蒸留を重ね造られた混じり気のない焼酎です。炭酸の爽やかな果汁の香りを邪魔せず自由な飲み方が楽しめます。
主なテーブルグラスの種類と用途
・タンブラー
一般的にコップ、と呼ばれている最もポピュラーなグラス。あらゆる飲み物に使用されています。180ml~300ml以上のものまで様々あります。
※タンブラーの定義
ころぶ、倒れるが語源。昔はヨーロッパでリュトン、中国でジコウという獣の角で作った器のことでした。平底がついて安定した形になってからもその名前が残ったようです。
主なテーブルグラスの種類と用途
・コリンズグラス(ゾンビー)
円筒形の背の高いグラス。口径が小さいので炭酸ガスが抜けにくく、炭酸飲料や発泡性ワインなどを使ったカクテルにも向いています。
※コリンズグラスとは?
レモンジュース・砂糖・炭酸を使ったコリンズスタイルのカクテルやロングドリンクでよく使われます。一般にゾンビーやトールグラスとも呼ばれます。
主なテーブルグラスの種類と用途
・ピルスナー
ビールを飲むグラス。細身でステム(脚)のついているものが一般的です。
※ピルスナーの定義
ボヘミア地方の都市「ピルゼン」が語源。最初はこのピルゼンで産するビールのことを指しましたが、やがてそのビールを飲むグラスのことを呼ぶようになりました。
主なテーブルグラスの種類と用途
・ジョッキ
ビールの飲むのに使われますが、チューハイも一般的になってきました。小ぶりなものはマグ(mug)と呼び、冷たいお茶などを飲むのに使われます。
※ジョッキとは?
柄付きの壺、水差しの意。「ジャグ」と発音しますが、日本では訛ってジョッキとなり親しまれています。ガラス製・陶製などの容器の総称、取っ手が付いています。
主なテーブルグラスの種類と用途
・オールドファッション(オンザロック)
背が低く、円筒形に近い小型のタンブラー。ウイスキーやショートドリンクをオンザロックで飲むときに使います。
※オールドファッションとは?
古くから酒器として使われていたデザインで古風な、という意味。最近はオンザロックまたはロックグラスと呼ばれる方が一般的です。
主なテーブルグラスの種類と用途
・パフェグラス
飾り付けがしやすいように口の広がったステムウエアが使われます。口の部分はフレアーになっているものもあります。
※パフェについて
フランス語の「完全なもの」が語源。アイスクリームを果物などでデコレートしたデザートのことです。
主なテーブルグラスの種類と用途
・ゴブレット
やや大ぶりのステムグラス。容量は240ml~360ml。
※ゴブレットとは?
突き出たとんがり口、を意味するケルト語から派生したと推測されています。水飲み用のグラスですが、ビールやジュース用としても使われています。
主なテーブルグラスの種類と用途
・シャンパングラス(フルート型)
細長いフルート型のグラス。炭酸ガスの持ちがよく、底の中央から立ち上る泡を視覚的に楽しむことが出来ます。
※シャンパンの定義
フランス最北部シャンパーニュで作られるスパークリングワインのこと。シャンパンと表示できるのはシャンパーニュ地方の指定地域内でとれた特定のぶどうから特定の方法で生産されたものに限るとされています。
主なテーブルグラスの種類と用途
・シャンパングラス(ソーサー型)
口の部分が広いソーサー型のグラス。お祝いの席での乾杯の時やカクテル・ソフトドリンクを入れる場合にも使われます。
※シャンパンの定義
フランス最北部シャンパーニュで作られるスパークリングワインのこと。シャンパンと表示できるのはシャンパーニュ地方の指定地域内でとれた特定のぶどうから特定の方法で生産されたものに限るとされています。
主なテーブルグラスの種類と用途
・ブランデーグラス
香りを逃がさないようにチューリップ型に口がすぼんだ大型グラス。香りを楽しめるよう、ブランデーの量は30mlくらいがベストです!
※ブランデーの定義
オランダ語のブランデウェイン(焼いた酒)という名が広まりイギリスでブランデーに。ワインを蒸留したものですが、ぶどう以外にもりんご、さくらんぼ、プラム、西洋梨なども原料になっています。
主なテーブルグラスの種類と用途
・シェリーグラス
シェリーはアルコール度数16~20%。スペイン産のブランデーをブレンドしてアルコール度数を強めたワインです。75mlくらいの小さめのステムグラスを使います。
※シェリーの定義
スペインの南西部、ヘレス原産で、ヘレスが訛ってシェリーに。辛口タイプは食前酒として飲まれます。
主なテーブルグラスの種類と用途
・リキュールグラス
30ml~60mlの小さいステムグラスを使います。リキュールだけでなく、ラム、ウォッカ、テキーラなどをストレートで飲むときにも使われております。
※リキュールの定義
蒸留酒にエキスと甘味料、着色料を加えた合成酒のこと。リキュールは香薬草系、果実果皮系、種子クレーム系に分けられます。食前、食後に飲まれるのが好まれることが多いようです。
主なテーブルグラスの種類と用途
・カクテルグラス
様々なカクテルを飲むグラス。逆三角形型で90mlが標準。しかし、現在はカクテルの幅も広がり、容量も多く入りデザイン的に面白いグラスもあります。
※カクテルの定義
雄鶏の尻尾の意。なぜカクテルと称するようになったか諸説あり、定説はありません。2種類以上の酒、果汁、薬味などを混ぜ合わせた飲み物です。
グラスのスタイルはドリンクで変わる
香り、味わい、色など、それぞれに個性を持つドリンク。その個性を充分に楽しめるよう、多種多様のテーブルグラスがあります。自分の趣味として、大切な方への贈り物として選ぶとき、とても役立つテーブルグラスの種類と用途を覚えておきましょう。
アルコール度数の高いお酒には?
・アルコール度数が高い、強いお酒は、ゆっくりと少しずつ飲める小さめのグラスを使用するとよいでしょう。
炭酸系のお酒には?
・シャンパンやスパークリングワインなど、炭酸系のお酒は、気が抜けにくい細長いグラスを使用します。ただし、ビールの場合はジョッキなど大きめのグラスを使用することがあります。
香りと味わいを楽しむお酒には?
ブランデーやワインなどの香りを楽しみながら飲むお酒の場合、香りをグラスに閉じ込めるような口部が狭いグラスを使用するとよいです。
ワインとグラスについて
ワインとグラスについて
ワインとグラスについて
ワインとグラスについて
ワインとグラスについて
ワインとグラスについて
ガラスの灰皿の使用上の注意
・定期的に洗浄してください!
ガラス製の灰皿を長期間洗わないと、汚れが落ちなくなりますので、適時に洗ってください。
・灰皿の火を確実に消してください。
吸殻の火は確実に消してください。灰皿に吸殻をいっぱいにためたり、灰皿の中でモノを燃やさないでください。熱により破損する恐れがあります。
日本におけるクリスタルガラスの定義
| 名称 | 金属酸化物含有量 | 屈折率(nD) | 密度(グラム/立法センチメートル) |
| フルレッドクリスタル | 酸化鉛30%以上 | 1.520以上 | 3.00以上 |
| レッドクリスタル | 酸化鉛24%以上 | 1.520以上 | 2.90以上 |
| セミレッドクリスタル |
酸化鉛単独で10%以上含み24%未満のもの。 または、酸化鉛24%未満で酸化鉛、酸化カリウム、酸化バリウム、酸化亜鉛を合計で10%以上含むもの。 |
1.520以上 | なし |
|
カリクリスタルガラス バリウムクリスタルガラス チタンクリスタルガラス など |
酸化カリウム、酸化バリウム、酸化チタニウム、酸化亜鉛(※1)を単独、または合計で10%以上含むもの。 |
1.520以上 (※2) |
なし |
※1 酸化ストロンチウム、酸化ランタンなど、酸化ナトリウム、酸化カルシウムを除く金属酸化物
※2 酸化鉛を含まず、酸化カリウムを主要成分とするクリスタルガラスはこの限りではない。
ガラス原料の特性について
・珪酸 ガラスの主原料、珪石あるいは珪石が細かくなった珪砂に含まれる。
・ソーダ灰 ガラスの主原料の珪石、珪砂を溶けやすくする。
・石灰 ガラスに化学的耐久性を持たせる。
・炭酸カリウム ソーダ灰と同じ作用。
・酸化鉛 ガラスの屈折率を大きくし、透明感を高める。
・硼酸 ガラスの膨張率を下げて、耐熱性を高める。
ガラスの種類
ガラスの種類は多く、それらは化学成分、使用方法、製造方法などによって分類することができます。
このうち最も広く使われている分類方法が、化学成分によるものです。
主なものはソーダガラス(ソーダライムガラス)、クリスタルガラス、硼珪酸(ほうけいさん)ガラスの3グループで、この3つで全てのガラス量の90%以上をカバーします。
・ソーダガラス(ソーダライムガラス)
主な原料 珪酸 ソーダ灰 石灰
特徴 硬く、軽い
・クリスタルガラス
主な原料 珪酸 炭酸カリウム 酸化鉛などの金属酸化物
特徴 軟らかく、重い 屈折率が高い 透明度が高い
・硼珪酸ガラス
耐熱ガラス 耐熱温度差120℃以上
超耐熱ガラス 耐熱温度差400℃以上
主な材料 珪酸 硼酸 ソーダ灰
特徴 耐熱性がある 硬く、軽い 透明度は低い
家庭用食器洗い乾燥機でガラス食器を洗う際の上手な使い方
1 取扱い説明書をよくご覧ください。
メーカーや機種によって取り扱い方法が異なりますので、器具の取扱い説明書をよくご覧いただき、不明な点はメーカーの相談窓口にお問い合わせください。
2 温度変化(特に急冷)が緩やかな給湯器との接続をオススメします。
グラスは温度変化(特に急冷)を嫌います。給湯器と水道の接続が選べる機種をお使いの場合は、一般的に温度変化が緩やかな給湯器との接続をオススメします。すすぎの際に水道水を利用する場合は、温められたグラスがすすぎ水で急冷されるため、オススメしません。
3 クリスタル製品のご使用はオススメできません。
デリケートなクリスタルガラスは、洗浄機の温度変化による熱衝撃やアルカリ洗剤による侵食のため、グラスが破損したり白く曇る場合があります。機具メーカーが使用をオススメしている機種以外では、ご使用をオススメしません。
4 傷が付いたグラスの洗浄はお避けください。
傷が付いたグラスは割れやすくなっていますので、洗浄時の温度変化で割れることがあります。
5 金・プラチナプリント加工、ラスター加工のグラスはご使用できません。
加工部分が剥げたり、薄くなったりする場合がありますのでご使用はオススメできません。
6 グラスは冷ましてからお使いください。
洗浄したすぐ後のグラスが熱い状態でのご使用はお避けください。温められたグラスと氷などによって、急激な温度変化(特に急冷)がおこり、割れることがあります。
業務用食器洗浄機でガラス食器を上手に洗うには?
食器洗浄機は大変便利な道具ですが、洗浄力の強いアルカリ性洗剤を使用します。
正しくない使い方をすると、グラスに付いた汚れが充分に落ちず、汚れに付着したアルカリ分によってガラス表面が侵食されます。
これが曇りの原因となり、目で見えるほどになった、ガラス表面の曇りは取り除くことができませんので、洗浄機を上手に使って「よく洗い、よくすすいで」くもりの発生を予防してください。
金・プラチナプリント加工やラスター加工のグラスは繊細なため、洗浄機のご使用はできません。
1 ひどい汚れは洗浄機にかける前に汚れを落としてくださいね!
洗浄液は基本的に繰り返し使いますので、食器がひどく汚れていたり、食べ残し等が残っていると、洗浄液が汚れてしまい、充分に洗浄することができません。ガラスに汚れが残っているとアルカリ性の洗剤がすすいでも残りやすくなります。
2 ガラス食器に合ったラックをお使いください。
仕切り寸法が入れるグラスに比べて小さくきつすぎると、ラックの仕切りに洗浄が邪魔されてしまい、充分な洗浄が出来ずに汚れが残ってしまいます。また仕切りが大きすぎたり、万能ラックといわれるタイプは洗浄中にグラスが倒れる等、破損の恐れがありますので食器のサイズに合ったラックをご使用ください。
3 よくすすいでください。
洗剤のアルカリ分を残さないために、ガラス食器をすすぐ場合は他の食器より洗浄機のすすぎ時間を長めに設定してください。特にワインなどのステムグラス、凹凸があるデザインのグラスは、形状が単純なストレートのタンブラー等より、洗剤が表面に残りやすい傾向がありますのでご注意ください。
4 リンス剤を使用してください。
ガラス表面にすすぎの水を残さないように、リンス剤をご使用ください。すすぎの水がガラス表面に残ったまま乾燥しますと、水に含まれる洗剤やミネラル等がガラス表面に残り、白っぽい水班が残ってしまいます。また底部には水が溜まりやすいので、乾燥前に拭き取るか、ななめにしてたまった水を除いてください。
5 グラスは冷ましてからお使いください。
洗浄したすぐ後のグラスが熱い状態でのご使用は避けてください。温められたグラスと氷などによって、急激な温度変化がおこり、割れることがあります。グラスは室温まで下がってからご使用ください。
6 タオルなどで磨く場合はきれいなタオルをご使用ください。
タオルで磨きあげる場合は、タオルを適時、洗濯したものと交換してください。濡れたタオルをそのまま乾かして再使用すると洗剤や汚れを塗りつける事になりますのでご注意ください。
7 食器洗浄機は定期的に整備してお使いください。
洗浄液やすすぎの水が噴射するノズルが詰まっていると、充分に洗浄が出来ず曇りの原因となります。













